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住友不動産「直営賃貸」の仕組み:仲介手数料不要・礼金0・定期借家3年を理解する

ラ・トゥール南麻布 ガイドサイト編集部

ラ・トゥール南麻布の検討で最初につまずくのが、「普通の賃貸と契約の仕組みが違う」という点です。この記事では、住友不動産の直営賃貸という仕組みを、メリットと注意点に分けて解説します。

貸主が住友不動産そのものである、ということ

一般的な賃貸は「オーナー(貸主)→管理会社→仲介会社→入居者」という多層構造ですが、ラ・トゥールは住友不動産自身が貸主です。公式FAQにも、直接申し込めば仲介手数料が不要であることが明記されています。居住用賃貸では賃料1ヶ月分+税の仲介手数料が慣行として広く見られます(法令上の原則は賃料の0.5ヶ月分+税、依頼者の承諾がある場合に1ヶ月分まで)。直営申込なら、この負担自体が発生しません。

もうひとつの直営らしさが費用構造です。募集事例では礼金0円・管理費(共益費)0円が確認されています。「賃料に全部込み」という分かりやすさは、複数物件を比較する際の総額計算を楽にしてくれます。

定期借家3年という条件をどう考えるか

一方で必ず理解しておくべきなのが契約形態です。ラ・トゥール南麻布は3年の定期借家契約が基本。普通借家と違い、期間満了で契約は終了し、自動更新はありません。公式FAQには、再契約は可能だが賃料等の条件が変更になる可能性があると明記されています。

  • 3〜5年スパンで住み替える人:デメリットはほぼありません。駐在期間が決まっている方にはむしろ合理的です。
  • 10年単位で住み続けたい人:3年ごとに条件を見直される構造を受け入れられるかが判断ポイントです。解説情報では再契約時に入居時とほぼ同様の審査があるとされます。

審査は厳格、そのぶん住環境は安定する

シリーズの解説情報によれば、課税証明書の原本提出、保証会社の原則利用、法人契約でも入居者個人の収入確認など、審査は高級賃貸の中でも厳格な部類です。申込から審査完了まで7〜10日、入居まで約2週間が目安とされます。

裏を返せば、この審査を通った人だけが住んでいるということ。シリーズ入居者の口コミで「マナーの良い住人が多い」「隣室の生活音がほぼ聞こえない」という評価が目立つのは、建物性能だけでなく入居者の同質性によるところも大きいはずです。

初期費用は「重いが、戻る性質のお金」

敷金は2〜3ヶ月分(ソースにより記載差・ペット飼育時は+1ヶ月)。これに前家賃・保証会社利用料・火災保険を加えると、敷金3ヶ月の場合で契約時に賃料の4.5〜5ヶ月分前後が目安です。絶対額は大きいものの、その大半を占める敷金は原状回復費を除いて退去時に返還される性質のお金です。礼金・仲介手数料という「戻らないお金」がほぼゼロである点を含めて、総コストで判断するのが正しい見方です。

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